記事ID31055のサムネイル画像

しっかり食感だから美味しい!木綿豆腐ならではのレシピをご紹介!

高タンパクで低カロリーな豆腐を使ったレシピは、成長期のお子さんや、ダイエット中の方にぴったりですよね。豆腐には木綿豆腐と絹ごし豆腐がありますが、普段どちらの方をよくお使いでしょうか。今回は、しっかり食感の木綿豆腐に注目し、おすすめレシピをご紹介していきます。

木綿豆腐、絹こし豆腐の違いは??

1.製法の違い

木綿豆腐

豆乳と凝固剤を混ぜてある程度固まったものをくずしながら、木綿の布を敷いた容器に入れます。上に重しをして、適度に水分を抜いて作るのが木綿豆腐です。

絹ごし豆腐

豆乳と凝固剤を混ぜ、容器に入れて固めたのが絹ごし豆腐です。きめが細かくなめらかなことから、木綿に対して絹ごしと名づけられました。絹でこしているわけではありません。

2.それぞれの特徴

木綿豆腐は、崩れにくくしっかりとした食感で、豆の味が濃いのが特徴です。
また、絹ごし豆腐は、柔らかく滑らかな食感で、つるりとしたのどごしが楽しめます。

木綿豆腐と絹ごし豆腐のそれぞれの特徴、ご理解いただけましたでしょうか。
それではさっそく、木綿豆腐にぴったりなレシピをご紹介していきましょう。

木綿豆腐おすすめレシピ①:ゴーヤーチャンプルー

沖縄料理の代表格、ゴーヤーチャンプルーのレシピです。
シンプルな味付けは、豆腐や豚肉の旨みを引き立ててくれます。

ゴーヤーチャンプルーの材料(2人分)

ゴーヤ 1/2本
木綿豆腐 1/2丁
豚バラ肉(薄切り) 100g
卵 1個
塩こしょう 適量
サラダ油とごま油 各小さじ1
醤油(あれば薄口) 小さじ2

ゴーヤーチャンプルーのレシピ

1.ゴーヤーの下ごしらえ

ゴーヤーは縦半分に切り、中のワタをスプーンを使ってかきだします。5㎜幅程度に切り、塩小さじ1/4と砂糖小さじ1(各分量外)をまぶして軽く混ぜ合わせ、5分ほどおきます。

2.豆腐の下ごしらえ

木綿豆腐はキッチンペーパーや布巾などで包み、重しをして1時間ほどかけて水切りをします。水抜きした豆腐は、適当な大きさに手でちぎります。

3.豚肉の下ごしらえ

豚バラ肉は3~4cm幅に切り、塩こしょうをふります。

4.豆腐を炒める

ゴーヤーチャンプルー

豆腐を炒めて作るゴーヤーチャンプルーには、木綿豆腐がぴったりです。
水抜きすることで、さらに崩れにくくより食感を楽しめるようになります。

木綿豆腐おすすめレシピ②:豆腐と茄子のラザニア風

パスタの代わりに木綿豆腐を使った、ヘルシーラザニアレシピです。

豆腐と茄子のラザニア風の材料(2人分)

木綿豆腐 1丁(300g)
合びき肉 100g
なす 1本(100g)
バジル 3枚
ミックスチーズ 60g
(A)焼肉のたれ 大さじ4
(A)ケチャップ 大さじ1
(A)黒こしょう 少々
サラダ油 大さじ1

豆腐と茄子のラザニア風のレシピ

1.フライパンでなすを焼く

なすはへたを切って半分の長さに切り、厚さ8mmに縦にスライスします。サラダ油をフライパンに熱し、なすを並べ入れて、両面に焼き色がつくまで中火で焼きます。

2.挽き肉を加えて調味する

ひき肉を加えて炒め、ひき肉がパラパラになって色が変わったら(A)を加え、1分ほど炒め煮にします。

3.豆腐を水切りして切る

木綿豆腐をキッチンペーパーで包んで耐熱皿にのせ、電子レンジ600Wで3分程加熱して水切りします。1㎝の厚さに切って、しっかりと水切りし、用意した深めの耐熱皿に半分量を敷き詰めます。

4.材料を耐熱皿に順にのせる

3の上に、2の半分量、バジル(手でちぎる)、ミックスチーズを順にのせます。さらに、残りの豆腐、2の残り、ちぎったバジル、チーズをのせます。

5.オーブントースターで焼く

1000Wのオーブントースターで8分ほど焼き、チーズが溶けて美味しそうな焼き目がついたら出来上がりです。

豆腐と茄子のラザニア風

ラザニアの味付けに、焼き肉のたれ?と最初は驚くかもしれませんが、これがとっても美味しいのです。ご飯にも、お酒にも合う一品になります。

木綿豆腐おすすめレシピ③:枝豆タップリがんもどき

手作りならではのフワフワ食感が楽しめるがんもどきです。

枝豆タップリがんもどきの材料(4人分)

木綿豆腐 大1丁(約400g)
溶き卵 1個分(約50g)
枝豆 80g(塩ゆでしてさやから出したもの)
乾燥ひじき 3g
乾燥桜エビ 10g
片栗粉 大さじ2
塩 小さじ1/2
揚げ油 適量
ショウガ 1片(すりおろし)
しょうゆ 適量
ライム 適量

枝豆タップリがんもどきのレシピ

1.材料の下準備

豆腐はキッチンペーパーでくるんで重石をして、しっかりと水気を切ります。ひじきは水でもどしてよく洗ってから、粗く刻みます。

2.がんもどきのタネを作る

水切りした豆腐をすり鉢に入れ、すりこぎでつぶしながらなめらかにし、溶き卵を加えて混ぜ合わせます。枝豆、2のひじき、桜エビを加えてヘラで混ぜ合わせ、さらに塩を加えます。最後に片栗粉を少しずつ加えて混ぜながら、硬さを調節します。

3、油で揚げる

油を160℃に温め、スプーンを2つ使って、丸く形をととえながらタネを油に落として揚げていきます。表面がこんがり色づいたら引き上げて油を切ります。

4.出来上がり

お皿に盛り、ショウガとしょうゆをつけながらどうぞ。お好みでライムを添えても美味しいです。

枝豆タップリがんもどき

せっかくの手作りがんもどき、ぜひ揚げたてを味わってみてくださいね。

木綿豆腐おすすめレシピ④:ほうれん草の白和え

白和えも木綿豆腐で作ると、絹ごし豆腐とはちょっと違った食感に!ぜひ食べ比べてみてくださいね。

ほうれん草の白和えの材料(3人分)

木綿豆腐 1/2丁(150g)
ほうれん草 1/2把
人参・しめじ(あれば) 各30g
(A)砂糖 大さじ1
(A)薄口醤油 大さじ1
(A)すりゴマ 大さじ1と1/2

ほうれん草の白和えのレシピ

1.豆腐を水切りする

豆腐をキッチンペーパーでくるみ、ざるに入れてしばらく置いて水切りします。

2.野菜を茹でて、切る

ほうれん草はサッと茹でてから、水気をぎゅっと絞り3㎝の長さに切ります。人参は小さめの拍子切りに、しめじは小房に分けます。人参としめじはレンジで加熱して火を通し、それぞれ水気を切っておきます。

3.材料を混ぜて和える

ボウルに豆腐を入れ、(A)を加えて混ぜながら豆腐を粗くつぶします。2の野菜を加えて和えたら出来上がりです。

ほうれん草の白和え

大豆の旨みをしっかりと感じられる白和えは、木綿豆腐ならではの味です。
あと一品という時にもおすすめのレシピです。

木綿豆腐おすすめレシピ⑤:豆腐ステーキ

しっかり食感の木綿豆腐は豆腐ステーキにおすすめです。
カリッと焼き目をつけるのが美味しさの秘訣です。

豆腐ステーキの材料(2人分)

木綿豆腐 2/3丁(約200g)
しいたけ 2個
しめじ 1/2パック(50g)
大根 4cm
万能ねぎ 2本
小麦粉 適宜
サラダ油 みりん しょうゆ 塩 こしょう

豆腐ステーキのレシピ

1.豆腐の水切り

木綿豆腐は横向きに4つに切ります。キッチンペーパーでくるんでざるにのせ、5分ほどおいてかるく水きりをします。

2.野菜の下準備

しいたけは石づきをとって薄切りに、しめじは石づきをとって小房に分け、万能ねぎは小口切りにします。大根は皮をむいてすりおろし、かるく水気をとります。

3.きのこ類を炒める

サラダ油大さじ1をフライパンに熱し、きのこ類を中火で炒めます。塩、こしょう少々で味付けして取り出します。

4.豆腐を焼く

3のフライパンにサラダ油大さじ1を入れて熱します。水切りした豆腐に小麦粉を薄くまぶし、フライパンに並べ入れ、中火で両面を焼きます。みりん小さじ1、しょうゆ大さじ1を加えてからめ、お皿に盛ります。

5.仕上げ

4の豆腐の上に、3のきのこ、大根おろしをのせて万能ねぎを散らしたら出来上がりです。お好みでしょうゆ少々加えて召し上がれ。

豆腐ステーキ

豆腐をたっぷり食べたい方にはたまらないレシピですよね。
ローカロリーな豆腐レシピなので、ダイエット中の方にもおすすめです。

木綿豆腐おすすめレシピ:まとめ

いかがでしょうか。
しっかりと食感の木綿豆腐の特徴を活かしたレシピを5つご紹介しました。
ぜひたくさん作ってみてくださいね。

関連する記事

この記事に関する記事

この記事に関するキーワード

キーワードから記事を探す

TOPへ