食べれば懐かしい故郷の味♪心も温まる「すいとん」レシピ５選！

「すいとん」とは小麦粉のだんごを実にしたお汁です。

お正月やお盆に故郷に帰った時に食べる機会が多いですよね！

すいとんの始まりは室町時代が発祥と言われています。小麦粉で作っただんごをいれた汁物で太平洋戦争の末期に多く食されていたが、この時代のすいとんは出汁をとらないのが当たり前であったので味はそれ以前の時代のものより落ちていたらしい。

今では出汁もしっかりとって美味しいレシピになっていますが、昔の人も同じものをたべていたのかと思うとちょっと感動しますよね！

今回はそんな心温まるすいとんレシピをご紹介します！

すいとんレシピ★野菜たっぷり♪すいとん汁①
大根、人参はイチョウ切り
ゴボウは、ささがき、
ネギは斜めに
白菜は食べやすい大きさ
ナルトは5㎜程の厚さに切ります

すいとんレシピ★野菜たっぷり♪すいとん汁②
しめじは石づきを取り、ほぐしておきます。

すいとんレシピ★野菜たっぷり♪すいとん汁③
鍋に少量の油を熱し、ゴボウをさっと炒めます。

～作り方のポイント～

野菜の量が多い為、浮いてこない場合もあるので様子を見て煮込みを。
ツユが多い方が良い場合は、野菜の量を減らしてください。

野菜を多く入れることによって野菜の旨みもたくさん取れるので健康的にもすごくいいです！

すいとんレシピ★豚汁にすいとん団子①
ごぼうは ささがきにして水にさらしておく
こんにゃくは 短冊切りにして 下茹でしておく

すいとんレシピ★豚汁にすいとん団子②
野菜と豚肉は、適当に切って おく

すいとんレシピ★豚汁にすいとん団子③
鍋に水を入れ だしの素を適量入れ、全ての材料を 水から入れて、弱火でゆっくり炊く

すいとんレシピ★豚汁にすいとん団子④
材料が煮えたら 味噌を入れ分量の水でこねた すいとんをスプーンですくって入れていく

すいとんレシピ★豚汁にすいとん団子⑤
すいとん団子に火が通ったら出来上がり(5分くらい煮る)

～作り方のポイント～

味噌とすいとん団子を入れるタイミングは 同時にして、団子にも、味噌味をなじませること
材料全てを水から弱火で煮ると豚肉も柔らかく野菜も美味しくなります

作りすぎて余ってしまいがちな豚汁もすいとん汁に早変わり！
手順も簡単でアレンジしやすいのでぜひ作ってみてください♪

すいとんレシピ★醤油味のすいとん汁①
鶏肉大根ニンジンをお好みの大きさに切り、切った材料と調味料の●を鍋に入れて沸騰したら灰汁をとり、火が通るまで煮る

すいとんレシピ★醤油味のすいとん汁②
火が通ったら、△（すいとん）を混ぜてスプーンで入れる

すいとんレシピ★醤油味のすいとん汁③
すいとんに火が通ったら完成
少しだけ七味をかけるのがオススメです

～作り方のポイント～

鶏肉のお出汁が美味しい、優しい味です。
薄い味がお好みの場合、醤油は大さじ2にしてください。

すいとんは大きめ8個分です。
片栗粉大さじ3～4はお好みで調整してください。
とろとろで不安になりますが、これに火が通ったらプリプリになります。

片栗粉のとろみで冷めにくい美味しいすいとんに仕上がります！

すいとんレシピ★塩こうじ すいとん①
鍋に粉以外の材料をカットして入れる

すいとんレシピ★塩こうじ すいとん②
中力粉と片栗粉に分量以外の水を入れてスプーンで団子作るイメージの硬さでグルグル掻き回す。

すいとんレシピ★塩こうじ すいとん③
鍋の野菜に火が通ったら、すいとんの生地をスプーンでグツグツいってる鍋に次々と落としていく。（食べやすい大きさ）

すいとんレシピ★塩こうじ すいとん④
すいとんが固まりました味付けして完成です。

健康ブームで流行った「塩麹」を使用しています。美味しいすいとんを食べながら健康に気を使えるので一石二鳥ですよね！

～作り方のポイント～

小麦粉のとき加減は緩すぎると鍋の中で散ってしまいます。水よりぬるま湯の方が出来上がりが柔らかく出来ます。

どれも簡単で美味しいすいとんのレシピです！
他にもきくらげとか海藻を入れても美味しいですよ♪

旬の野菜を入れても馴染みやすく美味しいのでタケノコやさつまいもなど入れてみてください♪