記事ID14923のサムネイル画像

「畑の宝石箱や~」のあずき!あずきの美味しい炊き方と和菓子レシピ

栄養が豊富で身体の免疫力を高め、美容効果もあるスーパーフード「あずき」市販のあんこを使うのもお手軽で良いですが、たまにはあずきからあんこを作ってみませんか?今回は、あんこのレシピとあんこを使った和菓子の美味しいレシピをご紹介します。

「畑の宝石」あずきのチカラ

あずきは小さな1粒々に栄養素がバランスよく含まれており、 栄養価も牛肉や卵に負けない素晴らしさ、まさに「畑の宝石」です。
まずは、あずきの栄養成分を見ていきましょう!

あずきの栄養分

あずきには、
・良質のたんぱく質
・豊富なビタミン類(B1・B2)
・カリウム
・リン
・鉄
・食物繊維まで幅広く含まれています。

あずきの効用

①「肥満や糖尿病、大腸ガンなどの予防&美容効果」の食物繊維

あずきに含まれる豊富な食物繊維は、
食物の腸内滞留時間を短くしたり、インシュリンの分泌を正常化するなど、肥満や糖尿病、大腸ガンなどの予防に効果があるといわれています。
また、腸を刺激する作用がありますので、便通を促し、美容に効果的です。

②「元気の素&美肌効果」のビタミンB1・B2
あずきに含まれる豊富なビタミンB1・B2は、
体内で糖質(でんぷん)や脂肪を分解し、カロリーに換えるのに不可欠な栄養素で、これが不足すると体がだるくなったり無気力になったりします。ビタミンB1・B2に富むあずきは心身にとって元気の素といえます。

また、ビタミンB1は脚気を予防することで知られていますが、現代の若い人に多いとされるビタミンB1欠乏症である落ち着きがなくイライラしたり、すぐに眠くなったり、無気力になる症状にも効果があります。

さらにあずきに含まれるビタミンB2は体内の代謝を活発にする働きがありますので皮膚を美しく保つのに役立ちます。

③「せき鎮め、痰取り、二日酔い、むくみ防止、便秘、母乳の分泌増進効果」のサポニン
あずきにはサポニンという独特の成分が含まれ、
せきを鎮めたり、痰をとる作用、二日酔い、利尿作用によるむくみ防止、便秘、母乳の分泌増進などに効果があると言われていますサポニンには利尿作用があり、むくみにも効果的です。

あずきを選ぶ

次に、あずきに適している品種について紹介していきます。

この中で、
お菓子の赤こし餡・つぶ餡に使われるのが、あずき種
お菓子の白こし餡に使われるのが、いんげん豆種、らい豆種
になります。

大納言とは?

あずきの中でも、特に大粒で煮ても皮が破れにくい特徴を持つ特定の品種群が上記の「大納言」です。
大納言の特徴は、
まずその皮の風味にあり、外皮自体の味が濃厚で小豆独特の味があり、小豆に比べて煮崩れしにくく、炊き上げると香りの良い餡が出来ます。大納言は豆皮が柔らかく仕上がり、皮と餡とのバランスが食感を損ねることがなく、粒餡や鹿の子豆に適した種である。

なお、煮崩れしにくい特性を持たない品種は、いくら大粒であっても「大納言」と呼ばれることはありません。

小豆とは?

あずきの中でも、特に大粒で煮ても皮が破れにくい特徴を持つ特定の品種群が上記の「大納言」であり、
流通・加工上、普通の「あずき」と区別して扱われ、一般的に「あずき」と言う場合は、大納言以外の普通品種を指します。
小豆種は、こし餡に適した豆であり、その粒子は大納言種よりも比較的細かいが、外皮は大納言種よりも堅く煮くずれしやすく味も薄い

あずきを炊く

あずきについて少しわかったところで、
次はあずきを炊くレシピをご紹介していきます。

用途や手持ちの調理器具、または調理時間をどれだけとれるかなどに合わせて調理方法を、
好みに合わせてあずきと砂糖の分量をアレンジしてみてください。

プロの和菓子職人が教える「あずきの炊き方」

お手軽簡単和菓子レシピ

目指せ!プロ級の大福作り?!餡子作りを極める!!!

プロレシピブログ 艸SOUの作り方

職人!喜一郎のインターネット和菓子教室

本格ぜんざいのレシピ

あずきを使ったレシピ①おはぎ

まずは、美味しく炊けたあんこを使った美味しいおはぎのレシピをご紹介します。

土井善晴さんのレシピ

おはぎの材料(作りやすい量)
(粒あん)
・あずき(乾) 300g
・砂糖 300g
・もち米 カップ1
・米 カップ2
・きなこ 適量
・青のり粉 適量
・黒ごま 適量

〖レシピ〗
粒あんをつくる
①小豆(乾 300g)は洗って鍋に入れ、かぶるくらいの水を加えて中火にかける。
②煮立ってきて、湯が小豆の色で染まったら火から下ろし、鍋ごと流水をかけながら冷ます。

※急激に冷やすと豆が堅くなります。巻きすを通し、流水を穏やかに注いでゆでこぼしましょう。
③2の水けをきって再び鍋に入れ、かぶるくらいの水を加えて火にかける。静かに煮立つほどの火加減に調節し、約50分間ゆでる。
※常にゆで汁がかぶるように、適宜熱湯を加えます。
④湯がヒタヒタになり、指で豆がつぶれるくらいに柔らかくなったら、分量の砂糖(300g)を2回に分けて加え、よくなじませる。
※砂糖を加えたあとは豆が柔らかくなりません。加える前に、食べてみて確かめましょう。
⑤そのまま弱火で煮詰め、木じゃくしで混ぜた跡が寝べ底に残るくらいになったら、火を止める。木じゃくしですくって清潔な杉板などにとり、固く絞った布巾をかけて冷ます。
※あんこは冷める間にも堅くなるので、柔らかめで火をとめます。

おはぎに仕立てる
⑥小豆を煮る間に、もち米(カップ1)と米(カップ2)を合わせて洗い、ざるに上げて40~50分間おく。カップで体積を量り、同量の水を加えて炊く。
●1コ分のご飯30~35gとして、合計25~30コできる。
⑦すり鉢に移し、すりこ木で半づき(米粒が半分つぶれる程度)にする。
⑧25~30等分にして丸め、固く絞った布巾をかぶせておく。
ご飯の大きさはお好みで。固く絞ったさらしの布巾にとって丸めるか、アイスクリーム用のディッシャーを水でぬらしながら使うとスムーズです。
⑨5の粒あんも8と同じ数に分けて丸める。
⑩おはぎ10.固く絞ったさらしの布巾を手に広げ、9をひとつとって平らにつぶす。8をのせ、上下を返してあんをかぶせるようにして包み込む。

おはぎ器に盛り、おはぎの完成。

ゲゲゲのぼたもちのレシピ

材料(ぼたもち各8個ずつ)(あんこ・きなこ)
【つぶあん】
・あずき250g
・上白糖250g
【もち生地】
・もち米225g 1.5合
・うるち米75g 0.5合
・水400ml
・塩少量

【きなこ】
・きなこ100g
・上白糖10g
・塩少量

〖レシピ〗
あんこを作る
①小豆と水を鍋に入れ、強火にかける。
②沸騰し、小豆を引き上げてみてしわが寄ってきたら、さし水(びっくり水)をする。
③再度沸騰してきたら、小豆の状態を確認する。全体に8割~9割膨らんでいれば、ゆで汁を捨て(渋きり)、小豆の表面を水で洗い流す。
④鍋に小豆を戻し、たっぷりの水を入れ、やわらかくなるまで煮る。 (コトコトと弱火で、小豆が煮崩れないように、およそ1時間煮る。)
⑤煮上がった小豆に上白糖を加え、さらに15分~20分煮る。最初は上白糖が溶けるので、水分が増えたように見えるが、次第に煮詰まってくる。 (小豆の粒をつぶさないように、あまり混ぜすぎない。)
⑥煮詰まって、水分がなくなってきたら、木ベラでやさしく混ぜながら、炊いていく。
※あんを炊く時は、はねるので、手袋をして火傷に注意!!
⑦木ベラですくって、下に落とすと、あとが残るくらいの固さになってきたら炊き上がり。 バットなどの平らな容器にあけて、冷ます。
⑧冷めれば、あん全体をあんこ用2:きなこ用1に分ける。それぞれを8個ずつに分けて、丸めておく。

もち米を作る
①もち米とうるち米を合わせて、3回ほど水洗いし、ザルにあけて、しっかりと水気をきる。
②炊飯器にステップ1と分量の水を入れ、1時間ほどおく。
③炊飯器のスイッチを入れて炊飯する。
④炊き上がれば、すり鉢にあけ、塩をふりかけ、すりこぎですりつぶす。 (つぶしすぎると粘りが出すぎて、食感が悪くなります。)
⑤手に水をつけながら、もち全体をあんこ用2:きなこ用1に分ける。それぞれを8個ずつに分けて、丸めておく。
⑥あんともちの分割ができた状態。あんこの方は、あん2に対してもち1の比率、きなこの方は、もち2に対してあん1の比率になっている。

仕上げ
①ぬらして固くしぼったさらしにあんを広げ、丸めたもちをのせて包み込み、転がして楕円形に形を整える。
②ぬらして固くしぼったさらしにもちを広げ、丸めたあんをのせて包み込む。きなこ(上白糖、塩入り)をまぶし、転がして楕円形に形を整える。

あずきを使ったレシピ②水ようかん

簡単水ようかんのレシピ


材料
材料(作りやすい分量)
◎ゆであずき缶(加糖のもの) 一缶(200g前後のもの)
◎水 200cc
☆粉寒天 4g
☆砂糖(お好みのもの) 30g(甘さ控えめ。お好みで加減してください)
☆水 200cc

〖レシピ〗
①材料のうち◎は温めず、☆は温めます。◎水の割合が多いほど、冷めやすくなりますが、増やしすぎると作業中に固まってしまいます
②鍋に☆を全て入れ、火にかけます。沸々してきてから2分程度よく煮て火を止める。煮ないと寒天が固まりません。
③次に、ミキサーに◎の小豆缶全量を投入。そのままではまわりにくいので◎の水のうち少しづつ加えて、ミキシング。
④◎の水は少し残しておきます。また、ここで、なめらかになるまでよくミキサーにかけることで、舌触りのよい羊羹となります。
⑤よくミキサーにかけたものを鍋の寒天液に加えます。
⑥ミキサーの周りにこびりついたあんを◎の残りの水で洗い、また鍋に入れてください。◎の水を残しておいたのはこのため。
⑦これで、鍋に全ての材料が入りました。それを型に流します。
⑧冷蔵庫に入れられる温度になったら、十分に冷やしてください。◎の材料を加熱していない分、すぐにあら熱がとれると思います。

井村屋さんの水ようかんのレシピ


材料(作りやすい分量)
・井村屋ねりあん:(内容量430g) 300g使用
・糸寒天:2.5g(棒寒天1/3本)
・グラニュー糖 : 50g
・水:300cc
・食塩: 1g
・容器: 1個(今回使用のタッパー20×15×5cm)

〖レシピ〗
①一晩水に浸しておいた寒天をザルにあけます。
②軽く水洗いをしていきましょう。
③お鍋に水、寒天を入れ、加熱していきます。
④火は強火にし、木じゃくを使って混ぜながら加熱していきましょう。
⑤寒天が溶けない時は、少し さし水をします。
⑥寒天が完全に溶けたら、火を中火にして、グラニュー糖を入れていきましょう!
⑦グラニュー糖が溶けたら、次に井村屋ねりあんを入れていきます。
⑧次に火を弱火にし、木じゃくで餡を溶かすように混ぜていきましょう。 ひと煮立ちしたら火を止めます。
⑨ここへ食塩を加え、さっと混ぜます。
⑩さあ、温かい間に裏ごし器へ流してこします。(細かい目のざるなどでこしても結構です。)
⑪裏ごしが終わったら、水ようかんの粗熱を取るように、ゆっくり混ぜていきましょう。 温度は、40~42度(お風呂の温度)ぐらいを目安にしましょう。
ボウルの中で、固まらないように注意して混ぜていきましょうね!。
⑫粗熱が取れたら、ようかん液を容器(タッパー)に流し入れます。
⑬常温のままで、少し固まってきたら冷蔵庫に入れます。(約2時間ほど入れておきましょう)
⑭2時間後、冷蔵庫から出した状態です。ようかんが、少し透き通ったような感じに仕上がります。
⑮ようかんを取り出すには、容器の縁周りを包丁などで差し入れます。
⑯容器(タッパー)の上に、まな板を置き、両手で挟さんだまま、一気にひっくり返します。
落とさないように気をつけてくださいね!。
⑰まな板の上の容器(タッパー)を、ゆっくり持ち上げてみましょう。
さあ、これを切り分けていきましょう。

レシピをマスターすれば、シーズンオフでも水ようかんをご賞味いただくことが出来ます!
ぜひこの機会に、手作りの水ようかんを、お試しください。

あずきを使ったレシピ③オシャレなあんこ和菓子

あんこ玉

材料(15個分)
・白こしあん(市販)160g
・小倉こしあん(市販)80g
・甘納豆(市販/金時豆、白花豆、小豆、うぐいす豆など)適量
・栗甘露煮(市販)1~2個
・抹茶小さじ1/5杯
・粉末寒天1g
・水125cc

〖レシピ〗
①白こしあんは半量に抹茶を混ぜ合わせ、うぐいすあんを作る。
②1 の2種と小倉こしあんを各5等分し、小さく丸める。
③甘納豆と食べやすい大きさに切った栗甘露煮を、2 の各あんこ玉にトッピングする。
④鍋に水と粉末寒天を入れ、溶かしてから火にかけて1分ほど煮る。
⑤3 に4 の寒天液を流してコーティングし、器に盛る。

桜餅

材料(5 個分)
・あんこ(市販)80 g
・白玉粉5 g
・薄力粉35 g
・砂糖20 g
・食紅少々
・桜の葉の塩漬け6 枚
・茎つき桜の花の塩漬け(水で戻す)5 枚

〖レシピ〗
①桜の葉の塩漬け1枚はみじん切りにし、あんこに混ぜて5等分に丸める。
②ボウルに白玉粉を入れて水160ccを少しずつ加えながら混ぜてダマにならないようによく溶く。
③別のボウルに薄力粉と砂糖を入れて2 を少しずつ加えながら混ぜたら、食紅を加えて好みのピンク色にし、室温で20分ほど休ませる。
④テフロン加工のフライパンを弱火で温め、油を薄く引いてお玉に大さじ2くらいの生地をとり、直径約9cmの円にのばす。表面が乾いてきたら、ひっくり返して乾かす程度に焼く。
⑤あんこを4 で茶巾に包み、茎つき桜の花の塩漬けで結ぶ。皿に桜の葉を並べ、包むようにして葉と一緒にいただく。

かぼちゃの白玉あんこ餅

材料【直径4~5cmのが15こくらい分】
・白玉粉100g
・かぼちゃ60g
・絹ごし豆腐80~100g
・塩ひとつまみ
・上白糖ひとつまみ
・こしあん適量

〖レシピ〗
①かぼちゃはレンジで加熱し潰しておきます。
②こしあんは小さく丸めておきます。
③白玉粉、潰したかぼちゃ、塩、さとうをボウルに入れ、絹ごし豆腐を少しずつ様子をみながら加えてダマにならないように捏ねます。
形が残るようにしたいので、紙粘土くらいの固さにしてくださいね。
④お鍋にたっぷりのお湯を沸かします。
⑤ ③であんこを包みます。
ー餅はある程度平らにしてから、あんこを包む方が良いですよ
⑥後は2分くらい茹でたら完成
あんこが重いから上までなかなか浮かびません。
茹ですぎると形が丸く維持できないので長く茹ですぎないでくださいね。

関連する記事

この記事に関する記事

この記事に関するキーワード

キーワードから記事を探す

TOPへ